ヘンリック・イプセン 『ヘッダ・ガーブレル』

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今度、地点の『ヘッダ・ガブラー』を観に行くのでその予習。良い人だがなんか物足りない男、テスマンと結婚した主人公ヘッダ(めちゃくちゃプライドが高い)が夫の研究旅行兼ハネムーンから帰ってきたら、クソダメ野郎だった元カレが、女学生時代にイジメてた後輩とくっついてて、そのおかげで立ち直って眠ってた才能を開花させていた……悔しいッ!! と激烈にストレスを感じたヘッダは、やってはいけないことをやってしまって、破滅する、みたいな話。

もう主人公のヘッダが、嫌な女でさ。夫が退屈で……と愚痴るわりには、自分でなんかをやるわけでなし。ワガママですぐ人をdisる。これで美人じゃなかったら、ホウキでケツをひっぱたいて、家から追い出したくなるような女なのである。破滅してもざまぁみろ、としか思わないんだけど、まぁ、だれも幸せにならない嫌な話なので、それほど爽快感を感じない。

ただ、このヘッダが昔イジメてた後輩が幸せ掴もうとしてるところに激しくジェラシーを感じるところは、なんか現代にも通じるのかな、とか思う。学生時代に完全に見下してたヤツがFacebookに今イケちゃってます、イケ男、イケ女です、的な写真アップしてるのを見てしまった感じ? 嫌な話だけど、面白いです。

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