黒田硫黄『あたらしい朝』(2)

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 黒田硫黄最新刊。『あたらしい朝』は第1巻から2年ちょっとで第2巻、そして完結……とこんなにあっさり終わるとは思わなかったが、ダイナミックな絵柄、コマの動きが炸裂しながらも、しんみり、あるいは諸行無常……という素敵な作品だった。第1巻は「あたらしい朝なんかこなけりゃいい」と不安な感じで終わったのだが、この終幕は、それでも地球は回っている、というか、地球の裏側にいてもどこにいても新しい朝はやってき続ける、というか、日常のなかから大きな哲学めいたテーマが読み手の心に染み込んでくるかのよう。良い漫画でした。








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