60年代より活動を続け、1995年にギタリストのジェリー・ガルシア死去後も残されたメンバーが活動を続けているアメリカのバンド、Grateful Deadの活動の活動と、21世紀のWebサービスのビジネス・モデルをリンクさせてマーケティング手法を語る本。タイトルのインパクトがすごくてずっと気になっていた本だったが、中身は「フリーでサービスを使用させて口コミで評判を広め、コミュニティを大事にし、プレミアムなコンテンツで課金してマネタイズする」的なことが書いてあるだけ。いかにGrateful Deadがバンドとして偉大だったか、というか、コアなファンを大事に、そしてファンから大事にされてきたのか、が伝わる部分は面白いのだが、ここに書かれているマーケティング手法自体は、流行りのWebサービスを観察していればわかるというもの。目新しいものはいまやなにもない。悪い本じゃないけど、特別な感動はなかったかな……。
60年代より活動を続け、1995年にギタリストのジェリー・ガルシア死去後も残されたメンバーが活動を続けているアメリカのバンド、Grateful Deadの活動の活動と、21世紀のWebサービスのビジネス・モデルをリンクさせてマーケティング手法を語る本。タイトルのインパクトがすごくてずっと気になっていた本だったが、中身は「フリーでサービスを使用させて口コミで評判を広め、コミュニティを大事にし、プレミアムなコンテンツで課金してマネタイズする」的なことが書いてあるだけ。いかにGrateful Deadがバンドとして偉大だったか、というか、コアなファンを大事に、そしてファンから大事にされてきたのか、が伝わる部分は面白いのだが、ここに書かれているマーケティング手法自体は、流行りのWebサービスを観察していればわかるというもの。目新しいものはいまやなにもない。悪い本じゃないけど、特別な感動はなかったかな……。
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