『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』

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 そういえばヱヴァンゲリオンは『序』を見ていなかったなあ(テレビ版と一緒だ、という話を聞いたので)、と気がついてレンタルで観る。ストーリーの大筋は聞いていた通りテレビ版と同じだったのだが「こんなセリフ、あったっけな?」というのが細部でいくつかあり、その違いから「前よりもわかりやすい」という印象を受けた。例えば、ゲンドウとシンジが3年ぶりに対面するシーンにおいてゲンドウは、エヴァに乗ることを「他の人にはできない」こととしてシンジに説明する。ここで、こんなセリフあったっけな……と思うとともに、「シンジが選択されたこどもである」という印象を補足する。個人的な好みの話だが、私は天才が活躍する話が嫌いで(そこには挫折とか努力とか、凡人に理解可能な感覚が欠落しているからだ)ある。で、今回『序』を観て感じたのは「これっていろいろあって自己評価が低すぎる、ひとりの困った天才が、周りからチヤホヤされてるのにそのチヤホヤをなかなか受け入れられない、っていうものすごく贅沢な状況の話だよね」と思った。いくら天才だ、っつっても主人公は14歳だから仕方ないのか、そりゃあ、望んでないのに勝手に世界の運命を背負わされたら家出もしたくなりますわ、とも思うんですが、これも「生んでって頼んだわけじゃないのに!」という反抗期的なキレっぷりのように考えられ、もはや四捨五入したら30歳になってしまった私からすれば「せっかく才能があるなら、それを生かさないのは罪なんじゃないの!?」と説教したくもなる。







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