カール・シュミット 『政治的ロマン主義』

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政治的ロマン主義 (始まりの本)
カール・シュミット
みすず書房
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カール・シュミットの本はちょうど1年ほどまえに『政治神学』を読んでいた。当方コレと言って政治的な態度というものを取っていない人間であるが「あー、シュミットの言ってることって結構『今』にハマるかもな〜」と思うことがあり『政治的ロマン主義』を読んだ。でも、これはなんだか難しかったですね。『政治神学』は2回読んだら、意味が分かった感じがあったけれども、こっちはよくわからなかった。要するに政治的なロマン主義者は、特に理論的に意思決定をおこなうわけではなく、よっぐわがんねえ妄想じみた理想の実現のためにレトリックで人を煽って政治活動をしていて、結局なにもできなかった! 的な感じの批判をおこなっている模様。まあ、それは現代のポピュリズムとなにか関連して考えることができるかもしれないし、先日読んだジジェクの本で言われている、イデオロギーの「人間化」と何かしら関係のあるような気もした。『カール・シュミット入門講義』とか読んで、もう一度再チャレンジしたいような気もする。ノンポリが政治的な動きを見て、役に立たない批評的なことを言うために使う……という不毛な読書でしかないのだけれども。

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