久しぶりに買ったジャズのCDについて

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Symphony for Improvisers
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Don Cherry
Blue Note (2006-08-21)
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 こちらも本日購入したCD。こういった名盤っぽいジャズのCDを買うのはなんだか久しぶりな感じがしますが、ドン・チェリーの1967年のリーダー・アルバムです。ドン・チェリー、ガトー・バルビエリ、ファラオ・サンダースという管楽器セクションの眩いような豪華さに惹かれて購入しました。ドン・チェリーといえば、私はオーネット・コールマンと活動しているときの彼の演奏しか聴いたことがなかったため、オーネットの『フリー・ジャズ』みたいな混沌としたアルバムかと思って、ビクビクしながら聴いたのですが(アルバムのタイトルも『シンフォニー・フォー・インプロヴァイザー』と大げさだし)、これが割合真っ当にカッコ良い音楽だったのでした。





 『フリー・ジャズ』の無茶苦茶すぎる混沌を、エリック・ドルフィー的な方向で洗練させ、ハード・パップとフリーの境目に立たせたような……とでも言えましょうか。1967年といえば、すでにハービー・ハンコックやウェイン・ショーターなどの「新主流派」の人たちがバリバリ活躍していて、オサレでカッコ良いジャズを響かせていた頃ですが、これがフリー派の人たちの譲歩の仕方だったのかもしれない……とも妄想してしまいますし、また、オーネット・コールマンだけが桁違いに狂っていただけなのか?、とも思いました。



Elevation
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Pharoah Sanders
Universal (2005-09-27)
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 あとファラオ・サンダースの『エレヴェーション』という1973年のアルバムも買いました。ファラオ・サンダースについても今日までジョン・コルトレーンと一緒にステージにあがって「プギョーーー!!」だの「ドビャーーー!!」だのノイズをかましているサックス奏者という認識しかなかったので、延々「プギョーーー!!」「ドビャーーー!!」だったらどうしようか……とビクビクしながら聴いたのですが、「プ(略)」じゃなかったです。っていうか、超良い。アフリカン・パーカッションがガン鳴りな上で、シタールが鳴っていたりして、多国籍なスピリチュアルな雰囲気が満載なんですが、ピアノのコードが異様にポップだし、ムーディだし、ソウルフルで聴きやすかったです。ファラオって「プ(略)」だけの人じゃなかったんですね……。





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