イーゴリ・ストラヴィンスキー 《詩篇交響曲》

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 久しぶりに《春の祭典》を聴きだしたら、自分がおどろくほどこの曲の細部について記憶していることに驚き、それから面白くなってきてストラヴィンスキーの作品をいろいろ聴きかえしました。ついでにYoutubeで映像を探してみたら《詩篇交響曲》の映像がアップロードされておりましたので紹介しておきます。1930年に作曲された新古典主義時代の作品。宗教音楽をハイセンスな書法をもってパロディ化したような曲ですが、厳粛さと遊びの要素の不調和がとても面白いです。とくに第二楽章の奇怪なフーガの響きといったら、ウソ臭さが全開で最高。これもひとつの《異化作用》とでも言えるのでしょうが、この危うい美しさのなかに「ザ・20世紀」といった感慨を感じなくもありません。



ストラヴィンスキー:詩篇交響曲/ブーランジェ:詩篇集

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*1:第一楽章・第二楽章


*2:第三楽章





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