BUCK-TICK / 惡の華

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惡の華 (2015年ミックス版)<プラチナSHM>
BUCK-TICK
ビクターエンタテインメント (2015-02-01)
売り上げランキング: 432
BUCK-TICK、『惡の華』リリースより25周年を記念して、今回新しくトラックダウンをやりなおしてのリリースであるから、もうこれは「再発」というよりも「新譜」であろう。2007年に彼らのアルバムは古いのがリマスタリングされた際、このアルバムもリマスタリングされてリリースされているのだが気合いの入り方が違う。同時に『惡の華』のDVD、Blu-ray、アナログ、シングル盤をCDと同梱した『惡の華』しか入っていない凶悪な『惡の華』ボックスも出すぐらい(これはちょっと手が出なかった……リリース自体がポップ・アートみたいである)すごい気合いの入り方である。

はっきり言って、わたしが持っていたリマスター前のCDとはまるで別物。リマスター前が、音の前に置かれたごく薄い壁越しに聴いていて、全体的に低音がボワーッと鳴っていた印象があるけれども、今回の2015年ミックス盤は、そうした壁越し現象が全然ない。重低音がちゃんとBUCK-TICKしている感じである。音の分離も良くなっているし、空間もより広く、楽器の音がすごくキレキレというか生き生きし、左右でギターのチャンネルを入れ替えてたりもかなり細かくやっていて、かなり再構築されちゃっている感じである。最初「これ、今回、新しい音を足してるんじゃないか?」とさえ思ったが、旧盤を確認すると、ちゃんとこれまで認識していなかった音も入っている。すごいな、こんなんなっちゃうんだ、と驚いた。これは買いだろう、と思う。

(アルバムの全曲ダイジェスト。Youtubeでも音の違いがわかる)

アルバムの内容については言わずもがな、最高です。メジャー・デビュー30周年ぐらいでこのアルバム以外も同じような気合いでトラックダウンして発売し直してくれないかな、と思う。この音で「PHYSICAL NEUROSE」や「...IN HEAVEN...」を聴きたいぞ。

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