E.H. Gombrich 「Apollonio di Giovanni: A Florentine cassone workshop seen through the eyes of a humanist poet」

0 件のコメント
Gombrich On the Renaissance - Volume 1: Norm and Form
E.H. Gombrich
Phaidon Press
売り上げランキング: 110,045
引き続き、ゴンブリッチのエッセイ・論文集を。2本目の「Apollonio di Giovanni: A Florentine cassone workshop seen through the eyes of a humanist poet(邦題は『アポロニオ・ディ・ジョヴァンニ: ユマニスト詩人の目を通して見たフィレンツェのカッソーネ工房』)」。カッソーネとは、14-16世紀のイタリアの金持ちが結婚するときに嫁入り道具的な形で作らせた長方形の箱。これには色々と絵が描いてあったり、装飾がほどこされてあったりする。15世紀前半のフィレンツェで活躍した、アポロニオ・ディ・ジョヴァンニという人はカッソーネに絵を描く有名な画家だったそう。で、その作品をウゴリーノ・ヴェリーノというイタリアの詩人がベタ誉めするような詩を書いている。それってどういうことなの? っていうお話。

アポロニオ・ディ・ジョヴァンニの工房で製作されたカッソーネ
ネット上に良い感じの画像が落ちてないんで、分かりにくいんですが、この絵がまたすごいんですわ。嫁入り道具的なものなのに『アエネーイス』だとかの戦闘シーンなんかを題材にしていて、やたらとスペクタクル感あふれている。もちろん、その題材には道徳的な意味が隠されていて云々。アポロニオ・ディ・ジョヴァンニの絵画技法は、ゴシック的なリアリズムを継承するもので云々とか書かれていましたが、壮大に読み飛ばしてしまったため、内容全然理解してません。

0 件のコメント :

コメントを投稿