アラン・デュカス 『アラン・デュカスのおいしいパリ』

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アラン・デュカスのおいしいパリ
アラン・デュカス
朝日新聞出版
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アラン・デュカスのインタヴューを読んで面白そう〜、と思って購入したパリ・グルメ本。モレスキンのようなゴム・バンド付の可愛らしい装丁で期待していたのだが、うーん……これ、ガイドブックとして売って良いの? という内容で超ガッカリ。地図も付いているのだが、極度に抽象化されたほとんど役に立たないシロモノで、実際この本に掲載されているお店に行ってみようと思ったら、掲載されている住所をもとに自分で再度調べないとたどり着けないであろう。

写真は豊富なのだが、肝心の料理の写真は少なく、紹介されているお店の雰囲気を伝えるようなものばかり。店員が働いている姿だとか内装だとか、グルメ本というよりはアートブックに近い。フレンチのレジェンド、アラン・デュカスが選んだお店だから素晴らしいお店なのだろうけれど、奥付を見たらお店に寄せられているコメントすらアラン・デュカスが書いていないっぽかった(クレジットでは、監修と店選びに関わっているらしい……)。ちょっとそれはヒドくないですか……?

アマゾンにすでにレビューが寄せられているが、この☆2つの評価と意見には全面的に賛成だし、わたしは☆1つでも良いぐらいだと思う。パリに何度か行ったことのある人なら、雰囲気を感じることができると思うけれど、情報量が少なすぎる。凡例もないし、住所と一緒に書かれている数字の羅列が「電話番号」ってわからない人さえいるんじゃないか? っていう不親切具合。虫が食うようなグリーン・サラダでも出すシャレオツカフェに置いとくのがちょうど良い。

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