萩尾望都『ポーの一族』

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 萩尾望都強化週間が続くのである。





 この『ポーの一族』を読んでいる間は、すごいなぁ……という嘆息の連続で、本当に最後の最後まで登場人物の「エドガー」と「アラン」が、エドガー・アラン・ポーのもじりだということに気がつかなかった。とくに終盤の「ええっ、ここまでの話、全部伏線だったのか!?」という驚きは物語を読む上で最上級の快楽だと思う。連載漫画とは思えない隙の無い連なりにも感激。永遠の命を持つ主人公(諸々の制約つきではあるけれど、永遠の未来が約束されている)が、徹底的に過去にしがみ付きながら生きている、というところが興味深く、プルーストを思い出したりもする。





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