カンタベリー系バンドの動画を集めました。

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キャラヴァン



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 ソフト・マシーンとともにカンタベリー・ミュージックの源流とされているバンド。もともと「サイケかつ極上ポップスで、なんか牧歌的」という良いバンドだったのですが、後にフゥージョン/ジャズ・ロック化しあんまり面白いバンドじゃなくなってしまいました。これは彼らのアルバムのなかで最も個人的に愛好している『グレイとピンクの地』からの曲。BBCで放送されたスタジオ・ライヴのようだけれど、極彩色の画面が時代を感じさせます。



グレイとピンクの地+5
グレイとピンクの地+5
posted with amazlet on 06.10.28
キャラヴァン
ユニバーサルインターナショナル (2002/09/21)
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 70年代ロックのアルバム・ジャケット「イラスト部門」で一位に推したいぐらいジャケットが好き。プログレばっかり聴いていた高校時代に何も知らずに買って「ああ、こういう素敵な音楽もあるのか!」と心が洗われた一枚です(自分語り)。


ソフト・マシーン



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 でもう一つのカンタベリーの源流、ソフト・マシーン。これは1970年のフランスでのライヴの模様。代表作と言われる三枚目のアルバムからの曲が演奏されています。若きロバート・ワイアットがドラムを叩きまくっているのが、ひたすらカッコ良い。この人のドラミングはすごく音数が多いのに、ビシッと空間が埋まる感じではなくてヘンな浮遊感がある。そこが好きです(最近の人だとtoeのドラムの人に似たようなものを感じた)。



3
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posted with amazlet on 06.10.28
ソフト・マシーン
Sony Music Direct (2005/03/02)
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 初めて聴いた時は「なんだか訳の分からないアルバムだなぁ……」と思っていたのだけれど、2年ぐらい聞き続けていたらとても好きになったアルバム。1970年、おそらくイギリスのジャズ・シーンにも電気とクスリの力でモリモリになったマイルス・デイヴィスの音楽が届き、サイケ・ポップと幸せな融合の仕方をしてしまった時代の音楽なのだと思います。


ハットフィールド&ザ・ノース



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 ソフト・マシーン脱退後ロバート・ワイアットはマッチング・モウルというバンドを結成するのですが、なんかパーティー中に酔っ払って五階から転落、下半身不随……という悲劇的な目に会います。で、残されたマッチング・モウルのメンバーが、ピップ・パイルというドラム*1を加えて結成したのがハットフィールド&ザ・ノース。キャラヴァンのキーボード兼ヴォーカルだったデイヴ・シンクレアがベース兼ヴォーカルです。すごくこの声が好き。



The Rotters’ Club
The Rotters' Club
posted with amazlet on 06.10.28
Hatfield and the North
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 これもバカテクのジャズ・ロックを下地にサイケ・ポップを混ぜた感じがするアルバム。このバンド一応「スーパー・グループ」なんだけど、各メンバーがそれまでやってたことをそのまま足し算して、人数分で割り算したみたいな感じがあります。悪くないけど、全然ケミストリーとかは起こっていない……。ジャケが良いなぁ。




*1:今年亡くなりました。お葬式の動画までYoutubeにアップされています。http://www.youtube.com/watch?v=UxdIQwCVUu0





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