BECK来日公演@NHKホール

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Modern Guilt
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Beck
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 ベックの来日公演に行ったのは、会社の女の子(とても可愛い)に誘われた、という理由が一番でとくに大した思い入れがあるわけではないのだが、とても楽しかった。始まる前から「立ち上がってノリノリな感じで観るライヴじゃないんだろうなぁ」と思っていたのだが、座席が3階席だったこともあり、静かに1時間半ぐらいのパフォーマンスを聴く。周りのお客さんもほとんど、静かに座って聴いていて、ノリノリな感じで聴きたかった人には居心地が悪かったかもしれないけれど、座ってロックを聴くというのがちゃんと許されているところになにかロック文化の成熟を見たような気がした。年齢層も割りと高め。





 演奏されたのは、新譜からのもの中心に、あとは大体『Sea Change』以降の曲が多かったように思う。リアルタイムでベックを聴き始めたのはこの『Sea Change』からで、それから既に3枚もアルバムを出しているのか……と思うとなかなかすごい感じがするが、どの曲がどのアルバムに入っているのかまったく判別が付かず「俺ってホントにベックに思い入れないんだなぁ……」と思った。曲名もまったく覚えてないし……。



D


 聴いていて思ったのは「メロウなときのベックは本当に良いなぁ」ということ。ダンエレクトロのエレキギターから、ボディの小さいアコギに持ち替えてからの彼のパフォーマンスは本当に素晴らしかったと思う。テクノロジーを巧みに利用して、活きの良いプロデューサーと一緒に作る“斬新なロック・サウンド”よりも、私は実のところ、このアーティストのかなりオーセンティックなポップ・センスが発揮される部分が好きだ。





 あと、初めてNHKホールに行ったけど「ここで毎年紅白をやってんのかー」とか少し感慨深いものがあった。テレビで観たことがある場所に実際に足を踏み入れるというのは不思議な感覚。建物の中は古い文化会館みたいなにおいがした(内装の感じとかで、福島県文化センターを思い出したのは超個人的な思い出だ)。





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