プラトン 『ティマイオス』

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Timaeus
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プラトンの『ティマイオス』は《プラトンの天地創造》と呼ばれるほど大変重要な著作なのですが、岩波文庫には入っておらず、邦訳が収録されたプラトン全集も絶版、かつ古書価格がえらいことになっている……という状況なので、英語訳で読んでみました。本文はわずか90ページ弱ですが、自分の英語力がなさ過ぎて読み終わるまでに3ヶ月以上かかりました。前半のアトランティス大陸の話であるとか、世界を形作っている4つの要素(火・空気・水・大地)の話については愉快だなあ、と思いながら読めましたが、数学っぽい内容がでてくる部分(球体の円運動がどうたら……みたいな部分から)内容はどんどん込み入ってきて、後半の身体論・霊魂論の部分はちょっとかなり理解が怪しいですが、このあたりは縁あって邦訳を最近入手することができましたので確認しながら読み返してみたいと思います。まあ、自分の英語力を磨いてから再度チャレンジ、ですね。人体のある部分を指し示す単語が頻出する部分なんかは結構苦行に近いものがる。










参考リンクとして↑はとても参考になる気がするのですが、最大140文字のブツ切れ論考は読みにくくて、読めていません。あきらかに重要な著作であり、内容もエキサイティングな感じなのにどうして岩波文庫に入っていないのか、について考えてみるのですが、対話篇でありながら後半はずっとティマイオスが話しているだけ……という(後半はほとんど対話してない)テンポの悪さが起因しているのかな、とか思ったり。





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