まどろみ

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 高速バスに乗って小旅行をしました。行き先は名古屋。主な目的は「シロノワール」、「フランク・ロイド・ライトの建築物」、「モーニング・サービス」です。東京では9月に入った途端、秋らしい風が吹くようになりましたが名古屋はまだ残暑が厳しく、色んな意味で暑かったです(旅行中、車の温まったシートに座って寝ていたら岩盤浴ばりに寝汗をかきました)。





 新宿-名古屋間の移動時間は大体6時間ぐらい。行きは運転手さんの使うマイクにやたらリバーブ(っていうかディレイ?)がかけられており、非常にダビーで楽しかったんですが、帰りは後ろの席のギャル男が騒がしい、やたらバスの中が暑いなどで全く眠れず苦しかったです。深夜便で消灯されていたため本も読めず(極端に車酔いしない体質)、することと言えば音楽を聴きながら変化していく街の灯をただぼんやりと眺めることだけ。特に美しい夜景が見えたわけでもないのですが、ピンク・フロイド、ジョン・フェイヒーなどまどろむような音楽を聴いているうちに意識が変な方向に飛んでいき、ノー・ドラッグ、ノー・アルコールでトリップしました。



狂気
狂気
posted with amazlet on 06.09.05
ピンク・フロイド
東芝EMI (2006/09/06)



 売り上げ総数は3000万枚を超えるとされる『狂気』。上に挙げた動画はロジャー・ウォーターズが脱退していた頃のライヴ映像、しかもアルバムの中ではちょっと異色の曲「Money」ですがデイヴ・ギルモアの演奏が素晴らしい。バカテクなわけでもなく「ここがマジですごい!」という点は何もないのだけれど、日陰者っぽいブルースっぽいソロに惚れる。あと効果音的に用いられるスライド・ギターにツボに……ギルモア、好きなギタリストだなぁ……。





 眠れないバス旅行中の車内でぼんやりと聴く、というのが「LSDとともに世界中に広まった……」と言われるこのアルバムの正しい用法なのかもしれません。





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