James Chance & The Contortions/Buy

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バイ(紙ジャケット仕様)
ザ・コントーションズ
Pヴァイン・レコード (2009-11-18)
売り上げランキング: 64864



 五月に来日するコントーションズのライヴを観に行く予定である。一緒にいく会社の上司に取っていただいたチケットを確認したら整理番号が2番だった。「どんだけ前のめりでチケット確保したんですか!」とツッコミたくなったが、時間通りに会場につければかなりいい位置で(57歳の)ジェイムズ・チャンスが拝めるはずだ。それが楽しみになってきたので、GWに突入してからは、コントーションズのアルバムを聴き返したりしている。聴くのは久しぶりだったけれど、演奏はやっぱりヒドくて最高だ、と思った。これが商業的なラインにのっていいものなのか、と疑いたくなる最低レベルの演奏だと思う。





 20歳になってすぐぐらいに初めてジェイムズ・チャンスのサックスを聴いたときは「なんて衝動的な音なんだ! すげーロック!」とか感銘を受けたものだが、今聴くと衝動的というか、なんだか呪術的に聴こえてくる。チューニングという概念を感じさせない演奏だ。スライド・ギターから発生しているノイズとの相乗効果で、なんか変な芋虫とか食ってそうなアフリカの奥地の民族音楽を聴いているかのような錯覚さえしてくる。ヴォーカルは基本的にがなっているだけだし。すっげー野蛮。この野蛮さは「リズムがあって、なんか音が鳴っていれば音楽」という音楽の成り立ちみたいなものを強く意識させるものだ。そしてこれは、いろんなものが過剰なのだが、実にシンプルな音楽なのだと思う。





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