パリへ #4

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パリ4日目の旅日記。この日が観光できる最終日で、夜は絶対にちゃんとしたお店にいきたいよね、昼間は軽く済ませよう、なんならケーキだけとかにしておこう、という計画のもと行動開始。ふたたびルーブル周辺から歩いて「アンジェリカ」へと向かった。写真はその途中で見つけたお土産屋さんのショーウィンドウ。フランスの修学旅行生もパリにきてバタフライナイフやメリケンサックを買ったりするのだろうか。







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ゴージャスな店内。





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ミルフィーユを注文した。妻はモンブランを注文(有名なんだって)。





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この写真だとミルフィーユの巨大さが分かるだろうか。日本で出てくるミルフィーユのおよそ2倍はあろうかというサイズであって、美味しいのだけれどもさすがに後半がつらい。しかも、飲み物にカフェ・ド・クレームを選択しており、クリーム対クリームがさらに苦しい。でも、美味しいんだよ。





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食後は歩いてオペラ・ガルニエへ。





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ゴージャスの極みな建物でびっくりしてしまうが、この日はリハーサルのため客席内の見物はできず(ホールの天上にはシャガールの絵が描かれている)。残念……でも、せっかく来たし、と入場することに。題目は忘れてしまったけれど、バレエの公演が2日後にはじまるとかで、ホールの入場ドアについていた覗き窓からリハーサル模様が少しだけ見れたのはちょっと面白かった。





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ヴェルサイユ宮殿の鏡の間にひけをとらない豪奢さ。屋上で育てられている蜂のハチミツはお土産屋さんには売っていませんでした。ただ、オペラのDVDなどは結構充実していた。





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その後、歩いてギャルリー・ラファイエットに向かう途中で発見したアップル・ストア。シックすぎてお葬式のように見える(このとき、ジョブズはまだ生きていました)。





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ギャルリー・ラファイエットの本館、これもゴージャスすぎて笑う。ここでお土産を買いました。食品館がとても楽しかった。その場で飲みながらお惣菜を食べたりできる。毎年、サロン・デュ・ショコラで見かけるTropical pyramidが日本で買うより安かったので、会社の仲の良い人たちと食べるように購入。いろんなカカオの産地のチョコレートが一枚ずつ入ったアソートで、ホントに産地によって全然味が違うので面白かったです。





あと、奥さんがエルメスの食器を見たがっていたんですが、ギャルリー・ラファイエットのなかのエルメスには食器類はなく、店員に聞くと「ここにはないので、セント・ノレ通りの本店にいってください」というので、そちらへも。店内のあまりのラグジュアリー感に完全にビビってしまい、写真は一枚もとってませんが(っつーか、撮ったら怒られそう)円高、免税パワーで、日本で購入する半額以下でモノが買えた。成田のエルメスでかわいい馬の顔がデザインされた財布があって気になってたんだけれども、それは売り切れ。何人か日本語が喋れるスタッフもいたんだけれど、みんな超金持ちっぽい日本人に捕まっておりとても忙しそうだったので、英語でなんとか買い物しました。





エルメスの買い物袋(結構デカい)を持って市内を歩くのは、ちょっと怖かったのでタクシーに乗って一旦ホテルへ。ものすごい渋滞で運転手さんがめちゃくちゃイライラしているのが怖かったが、車窓の風景を眺めているのが楽しい。





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そして夕食を食べに出かけたのだが、ガイドブックに載っていたレストラン「ヴェロドタ」はお休み……!(えー、ガイドブックには営業日って書いてあるじゃん!)というわけで、パサージュの写真だけ撮ってきました。ここはパリで一番古いパサージュらしい。パリにいったらパサージュを巡って、帰ってきたらベンヤミンを読もう、と淡い気持ちでいたんですが、事前のリサーチ不足により結局いけたパサージュはここだけ。しかも、時間が遅かったのでお店はほとんど閉まっていた。





仕方ないんで、目を付けていたもう一軒のお店「オーヴェルジュ・ニコラ・フラメル」に向かう。途中で迷ったりして、行き着くのが大変でした。このお店、錬金術師、ニコラ・フラメル(アルゼンチンの作家、ムヒカ=ライネスの小説『ボマルツォ公の追憶』にも登場する)が建てたパリ最古の建物だそうなんですが、他の建物とほとんど繋がっちゃっているうえ、看板やライトもついていないような秘密のアジトみたいなお店なので、夜にいくと超わかりにくい! 最初、普通に通り過ぎました。建物の歴史と裏腹にカジュアルなお店で値段も手頃、ワインをボトルで頼んでも100ユーロちょっとぐらい。フォアグラがぐわ~、という感じで美味しかったのと、セルヴァーズの方が、なにこの人、モデルかよ、というぐらいのハリガネのようなスタイルの良さで、チャーミングだったのと、シェフが気さくな面白い雰囲気だったのが印象的でした。適当に選んだラングドックの赤は28ユーロ。日本のお店で飲んだら倍はいくんじゃないか、という深い味。





帰り際、シェフが英語で「このお店の建物のことは知ってるか?」と訊くので「ええ、昔、ニコラ・フラメルが出てくる小説を読んだことがあります」と言うと「へえ……」と言い、なんかまだ話したそうだったので「私は錬金術の研究をしているんですよ」とカマしたところ(最近の読書傾向からすると、あながち嘘とも言えませんが)「そうか、じゃあ、フラメルのことならすべて知ってるわけだな! ガハハ」と言われて別れました。モデルのようなスタイルの女性に給仕されに、また伺いたいお店です。





こうしてパリ観光旅行が終わり、後は次の日に帰るだけ、となりました。なかなか夢のような滞在で、ポンヌフ=吾妻橋、凱旋門=雷門、エッフェル塔=スカイツリー、と錯覚し、実はパリに来ていると思い込んでいるだけで、本当は浅草にいるのではないか、とさえ思うぐらい楽しかったです。





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帰りのシャルル・ド・ゴール空港。カートを押してこの赤いカーペットのうえを歩いていたら静電気がすごかったです。





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ちょうど村上春樹の『1Q84』の仏語訳が出たばかりらしく話題書として取り上げられていました。空港内の他の本屋では、昨年出たウンベルト・エーコの最新作の仏訳もあって、これはちょうど昨年イタリア旅行中にいたるところで見かけたので、ちょっと縁を感じた。





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帰りの広州空港では、空港内に鳥がいるのを発見して、驚きました。帰国したのは、ちょうど東京に台風が直撃する直前。ケータイの電源を入れて、Twitterを見たときは「これ、帰れるのかな」とかなり不安でしたが、バスが2時間遅れるだけでまったく実害なく、帰宅できたのでした。





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