伊藤計劃 『虐殺器官』

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虐殺器官〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)
伊藤計劃
早川書房
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そーいえば、日本人が書いたSFって読むの初めてかも。『虐殺器官』、「これがゼロ年代最高のフィクションか〜」と感心しながら読んだ。面白かった。この「ゼロ年代」という言葉自体が、日本のごく限られた批評界のなかで流通する言葉だと思われ、そうした領域のなかでの「最高」というのならなんら依存はないであろう、とも思う。ゲーム小説ではないけれど、ゲームみたいな小説だと思ったし、早逝した作家がこのあと『メタルギアソリッド』のノヴェライズをおこなったのも納得する。すごい説教くさい感じもするし、ハードに固まってる世界のように見えるのだが、サブカルチャーにも言及する遊びがあったりするのも「ゼロ年代」っぽい。今年、劇場アニメーション化されるそうです。

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