James Blake / Overgrown

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Overgrown
Overgrown
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James Blake
Republic (2013-04-04)
売り上げランキング: 283
聴いたことのない新しい音楽が聴きたくなってジェイムス・ブレイクの新作を聴く。ブレイクさんは、まだ24歳、すっげー若いんですね。先日ご紹介したルイス・コールのアルバムのライナー・ノーツには、ジェイムス・ブレイクとルイス・コールがソング・ライティングの面で並んで賞されており、前作の「テンション上がってきた」みたいなジャケットのアルバムは、話題になってんなー、と思いつつも聴く時期を逃しっぱなしであった。

で、この新作、当初「昨今の若者はこんな辛気くさい音楽を聴いているのかー」とやや受け止めきれずにいたのだが、聴いていて退屈じゃないし、耳あたりもよいし、で、繰り返し聴いていたら、複雑なビートの一方で静謐なムードを醸しだすこの独特な音楽に引き込まれていったのだった。元来この手のクラブ・ミュージックは門外漢でありつつ、「ダブ・ステップ」であるとか、なんとか、というテクニカル・タームにも滅法うといわたくしであるが、ブレイクさんの、ソフトなのだがソウルフルなテナーが、時間が経つにつれてよくなっていく。

こういう表現をつかうと、極端に安っぽくなるけれども、スピリチュアルな部分でなんだか深いなあ、と。ダニー・ハサウェイの『Extension of a Man』や、15世紀ぐらいの宗教歌曲をなぜか思い出しました。

2 件のコメント :

  1. この新作はネット上で数曲聞いただけですが、前作のアルバムは結構聞きました。ライブ映像とか見ると、「兄弟の誰も僕に話しかけてくれなかった」という言葉だけを延々リピートする歌を、昼に皆聴いているのだろう・・・と思うところもあるのだけど、あの声のせいで気持ちよくなってしまうのかもしれない。

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  2. Pink Floydの『狂気』みたいな雰囲気があるなあ、とも思うのでした。なんか部屋真っ暗にして体育座りして聴きたい感じの笑

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