Beck / Mornig Phase

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Morning Phase
Morning Phase
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Beck
Capitol (2014-02-25)
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Beckの新譜を聴く。シャルロット・ゲンズブールやサーストン・ムーアのプロデュース仕事は逐一チェックしていたので久しぶり感はないけれども、本人名義の作品は前作『Modern Guilt』から6年ですか、意外に久々であった。ナイジェル・ゴッドリッチのプロデュース作品からのBeckはほぼゴッドリッチと同化しているように思われ、深いリバーヴでドリーミーな音作りが特徴的になっているのだが、Beck本人プロデュースの本作でもそのへんは継承されている。それにしてもこれ『Sea Change』以来の大名盤なのではないでしょうか。なんでも2005年から録音ははじまっており、その後長い中断を経て完成したのが本作。『Sea Change』でも参加していた父親、デイヴィド・キャンプベルもストリングスのアレンジで参加しており、『Sea Change』との連続性を感じるアルバムとなっている(参加ミュージシャンには、元Jelly Fishのロジャー・ジョセフ・マニングJr.が。ジェイソン・フォークナーは不参加の模様)。カントリー&フォーク色がとても強く、Beckの歌心と言いましょうか、メロディ・センスをガッツリと堪能できる一枚である。もちろん単なる『Sea Change』の焼き直し、ではなく、骨太感が増しているのが素晴らしい。なんかとてつもなく新しいものを見せられる感じはないけれど、落ちついて何度も聴きかえしてしまうし、嫌いになれるわけがないのだった。

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