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『武士の一分』@渋谷



 最近の映画館って音ちっせーよな!折角、外界を遮断しきるような防音設備作って箱を作るんだから、耳鳴りがするぐらいの音量で冨田サウンド(ラボの方ではなく、シンセサイザーで色々やるほうの)を聴きてぇよな!!


 と劇場に対する文句をブチまけたところで、感想に移行しますが素晴らしい映画でした。「松竹」そして「山田洋次」と言えば、「娯楽/大衆映画」におけるある種のブランドを誇っておりますが、そのブランドをさらに輝かせるような内容。細やかに張った演出の伏線を回収しきって、大団円へと観客を気持ち良く運んでいく「上手さ」には頭が下がります。ラストなどは途中で完璧に読めちゃう「出来合いのもの感」たっぷりなんだけれど、ここまで上手くやられると本当に気持ちが良いものです。


 カツラを被ってもキムタクな木村拓哉に関して、ブーブー言うような人はid:throwSさんの「キムタク=現代青年」説を読んでください!この映画評を読むとキムタクが違和感ある存在である必要性が見えてくるような気がします。マトモ亭さん、万歳!





コメント

  1. どうもありがとうございます。ワスがハテナポイントを送ってほめてもらったんじゃないかと勘ぐるヒトがいやしないか心配です。ホントに嬉しいです。ありがとうございます。

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  2. 今後もマトモ亭さんにおもねっていきたいと思います。

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