「ヴァイオリンなんて誰がやっても同じじゃね」と思う人のための動画集

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 続いてヴァイオリンの映像も集めてみました。曲目はヨハン・セバスチャン・バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第二番より《シャコンヌ》。まずはナタン・ミルシテインの演奏。



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 とても端正な演奏でした。ちなみにこの人の録音が、ヘンリク・シェリングの演奏と並び、この曲の「定盤」となっています*1。次はヤッシャ・ハイフェッツの演奏。



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 冒頭の重音(二つ以上の音を同時に出す奏法)を連発する部分が過ぎてからの歌い込み、上擦るようなヴィブラートがエロい。この映像は割とこれでも落ち着いた演奏ですが、他の録音*2ではこの1.2倍ぐらいのテンポで切れ味の鋭い演奏を聴かせてくれます。最後に現代の演奏家、ヴィクトリア・ムローヴァの演奏。



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 「違うけど…なんか……この人下手じゃね?」と思われたかもしれません。実はこちらは作曲家が生きていた時代のスタイルで演奏するという所謂「ピリオド奏法」を取り入れたものなのです。ハイフェッツの演奏と比べれば分かりやすいですが、ヴィブラートを極力抑えているところなどに特徴があります。またチューニングも低めにしてあるので必然的に音色も柔らかくなります。あと、この人、すごく美人ですよね。




 ちなみにこの人、ピリオド奏法を取り入れる一方でジャズ系のミュージシャンと一緒にマイルス・デイヴィスなどの曲にも取り組んでいる、というよく分からない人でもあります(でも美人だから好き)。元々は正統派バリバリのテクニシャンだったんですけど。






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