Impulse!のマイケル・ブレッカーを聴く

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Michael Brecker
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Tales from the Hudson
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今年はずっとブラジル/ラテン音楽ばかり聴いており、というかディスクユニオン新宿ラテン・ブラジル館にばかり行っており、他のジャンルはかなりおろそかになっている状態が続いているのですが、その傍らでDCPRGのImpulse!レーベルとの契約、そしてライヴ・アルバムのリリースなど、日本のジャズ(かなりオルタナティヴな方面の)でもちょっとした動きがあり、そうした動きのなかで「Impulse!期のマイケル・ブレッカーはポリリズム(誰もそんな構造は聴いていないけれど)」という話がでてきていて、ほう、それは興味深いですね、じゃあ、聴いてみましょうか、となったりするわけです。





とりあえず、初リーダー作の『Michael Brecker』(1987)、『Don't Try This At Home』(1988)、『Tales From the Hudson』(1996)を選んでみたのですが、ドラムはジャック・デジョネットが固定、ベースはチャーリー・ヘイデンだったりデイヴ・ホランドだったり、そこにハービー・ハンコックやらマッコイ・タイナーやらパット・メセニーがいたり、参加してるミュージシャンの豪華さがとにかく目につきます。当然腕達者さんばかりですから演奏内容は大変なことになっている、としか申し上げようがない。楽曲は超スムース(笑)なのに異様な音の密度であって、ラグジュアリーなイキフンと汗だく感のレイヤーが同時進行しているところが楽しいです。EWIの音色もまた味わいがあってねえ……。






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同時期にはウィントン・マルサリスが新古典主義みたいな勢いでジャズに取り組んでいたわけで、そこで取り組まれている音楽とのギャップはあまりにも大きく、ジャズともフュージョンとも言えない異形の音楽、なのにグラミー賞……というのがこの時期のマイケル・ブレッカー、と乱暴にまとめてしまうとそんなところでしょうか。それって面白くね~か?





この手の故『スイングジャーナル』でベスト・プレイヤーに選出されがちなアーティストのCDは、枚数がそれなりに出ているせいなのか中古盤価格が大変リーズナブル。セール期間を利用すれば、ディスクユニオンで「Tenor」のコーナーの「Michael Brecker」のゾーンから適当にCDを掴めるだけ掴んでレジに持っていっても、一回の飲み代にも満たないであろう。それでしばらく楽しめるのだからうへへ……。





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