diskunion: BETH CARVALHO / ベッチ・カルヴァーリョ / NOSSO SAMBA TA NA RUA
新年あけましておめでとうございます。元旦早々、大いに揺れる日本列島ですが、当ブログはいつもと変わらず素敵な音楽や本などの紹介していきたいと思います。よろしくお願いいたします。新年一発目のエントリ(そういえば、昨年の大晦日で当ブログ1200日分のエントリが書かれたそうです)はBeth Carvalho(ベッチ・カルヴァーリョ)の新譜について。リリースは昨年の12月ですが2012年の新譜として取り扱わせていただきます。彼女の経歴についてはブラジル人ミュージシャンのなかでも破格のWikipediaの充実ぶりを確認いただくとして、一言で言うなら「現代サンバ界のビッグ・ママ」的な歌手といったところでしょう。この最高なジャケット写真の中央にいる若干ジャバ・ザ・ハットが入っているのが、現在の彼女。
アルバム・タイトルをGoogle翻訳にかけたところ『Our Samba Yeah Street』となりました。無理矢理邦題をつけるとするなら『痛快ウキウキサンバ通り』とか? ジャケット写真の楽しげな雰囲気が、音を通して伝わってくるようです。アルバム全体を通して賑やかな色彩に富んだ印象を受けますが、ネルソン・カヴァキーニョのカヴァーはサウダーヂっていうんですかぁ! じんわり沁みるマイナーなトーンが素晴らしいのです。
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