BUCK-TICK / 夢見る宇宙

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夢見る宇宙
夢見る宇宙
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BUCK-TICK
徳間ジャパンコミュニケーションズ (2012-09-19)
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メジャーデビュー25周年おめでとうございます、BUCK-TICKさん、ということで新譜を聴くのである。ここ最近「日本のロック・バンドで今一番面白いのはBUCK-TICKですね」と方々で公言してやまない私であるが、えーっと、すみません、ブックオフ以外でCDを買ったのは初めてです、が最高です! BOØWYに多大な影響を受けた、ゴスなビートパンクバンドがこんな歴史を辿るとは誰が想像したでしょうか。一時期のドラムンベースを吸収しているところなどは「これは早すぎる、時代が追いついてないよ……」という印象がバキバキにしていて、かつ、今は猛烈にダサく聴こえてしまう、まるでカルマを背負ったかのようなバンドではあるのですが、長生きした人たちはエラい、という観点から言えば、BOØWYよりもエラい、ということになるんでございます。

前作の『RAZZLE DAZZLE』にはtdさんによる素晴らしいレヴュー、というか、近年のBUCK-TICKのヤバさが伝わってくる文章がございますが、改めて前作からのキラー・チューン「独壇場Beauty」をご紹介いたします。


サウンド、歌詞、ヴィジュアル、すべてがBUCK-TICKとしか言いようがない結晶のような出来と言って良い楽曲でございますよ、これは……。で、本作はこのダンサブルな路線を踏襲して制作されている、んですが、突き抜けてしまったな、これ、最高傑作じゃないですか? という出来。タイトル・トラックがどう聴いてもシューゲイザーだし、「My Iron Lung」みたいな曲が入ってて、それは全然 No Surprises になってないぜ、どうして今頃このネタを!? と困惑してしまう瞬間もあるんですが、音の固まり方がスゴすぎて、何やっても許されちゃう気がする。日本に輸入されたロックンロールの21世紀モデルがこのアルバムには集約されている……と思いましたよ……。最高だ……。

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