Negicco / Rice & Snow

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Rice&Snow
Rice&Snow
posted with amazlet at 15.01.21
Negicco
T-Palette Records (2015-01-20)
売り上げランキング: 235
新潟のローカル・アイドル、とはもはや言いがたい活躍を見せるNegiccoのセカンド・フルアルバムを聴く。全13曲。前作以降のシングルはほとんど(すべて?)チェックしていたため、うち5曲はすでに聴いているのだが、いやあ、新曲が素晴らし過ぎてグッときまくりだった。感動して震えまくる。田島貴男(オリジナル・ラブ)、西寺郷太(NONA REEVES)、矢野博康(元・Cymbals)、三浦康嗣(口ロロ)、スカート……といった参加ミュージシャンの豪華さは前作とまったく遜色ないけれど、前作よりもずっとまとまっていて、80年代・90年代のポップスを参照しながら、エヴァー・グリーンなアイドル・ソングをやっています、という強度は高まっている。とくにZapp & Rogerのみたいなトーク・ボックスの音には衝撃を受けてしまったし、三浦康嗣の作曲・作詞・編曲による「BLUE, GREEN, RED AND GONE」は、Negicco屈指の名曲ではないか、と思う。新潟一切関係ない歌詞だが。

(Zapp & Rogerを知らない方はこちらを。ヘルメットにセーラー服の変態くさいおっさんがカマしまくりです)

これだけ「聴ける」アイドル・ソングを作れるのってAuto-Tune以降の世界っぽい話気がするんですが(コンピューターによる音程調整がなければ、わたしはたぶん聴けないと思う)、改めて、こうして良い作曲陣を揃えて、良いプロダクトを作るのって、アイドルの王道を行っているなあ、と思います。握手券をつけるとかそういう商売じゃないし、編曲がクソみたいな感じでもない。ちゃんと音楽的な商品としてよくできているし、本当にすごい。3人組、というところでしか共通点はないように思われるPerfumeみたいなプロダクトの良さである。Perfumeがショウもスゴいぞ、グローバルだぞ、というのに対して、Negiccoはもっと実体のあるローカルな活動を展開していくんだろうけど、この差が開けば開くほど、Negiccoの王道感が輝くんじゃないか。

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