グループ音楽

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 「UbuWeb」より。グループ音楽は1960年代に活動していた、小杉武久、刀根康尚、武田明倫、塩見允枝子、水野修孝による日本初の即興音楽集団。当時、世界同時多発的にこういった形での即興音楽集団が結成されていて(イタリアのGruppo Di Improvvisazione Nuova Consonanzaもそれにあたる。これはエンニオ・モリコーネも参加していたグループだ)、武満徹がそういった音楽の動向について書いていたのを読んだことがあり、グループ音楽というのも名前だけは知っていた。しかし、実際聴くのは初めてである。演奏は今聴くと洗練されていない感じがするのだが、逆にその荒々しさが魅力のようにも思う。手探りな感じが、伝わってきてすごく刺激的だ。しかし、リンク先にされてる音源は、60-61年のもの。時期的に考えるとここまでヌケてるのはすごいな、とも思う。また、この荒々しさに「反-作曲的態度」という意味づけも行うことも可能だろう。何が起こるかわからない――この予測不可能なスリルも素晴らしい。進むべき道を絶ったところで、記録されたグループ音楽の演奏は記念碑的なものにもなっている気がする。

 「UbuWeb」にアップされている音源は、1996年に発売された500枚限定のCDからの音源のよう。当然のように今では流通していない。




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