Mouvement ( -- vor der Erstarrung)

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 ブーレーズ・シュトックハウゼン・ノーノ以降の作曲家を聴こう、という意識が高まりつつある(自分の中で)ので、いろいろと調べたり、CDを注文したりしつつある。そこでYoutubeで検索をかけてみたらヘルムート・ラッヘンマン(1935-)が自作について語る映像が見つかった。


 アップされたのは2008年2月18日とある。おそらく、このドイツ出身の作曲家の姿を拝むことができる最新の映像に違いない。ちなみに、これは2008年4月18日にロサンゼルスで行われた演奏会(オール・ラッヘンマン・プログラム)の宣伝とある。


 もともと英語のリスニングに自信がない上に、ラッヘンマンの英語が訛りでえらいことになっているため、聴き取った内容はかなりあやふや。「この作品には、音楽的行為には見えないような動作がたくさん含まれています」……とか冒頭で言っていて、その演奏行為にみえない特殊技法の説明が入ってるんだけど、この部分摩擦がどうしたとかいう大事な部分が全然わからない。


 ラッヘンマンのあとに出てくる、指揮者のマイケル・ギャランテがその分からない部分を大きく補完してくれた――「音の全体、動きの全体、それらが小さな宇宙を形作っています」「このコンサートはきっと、夕食後のかなりの驚きになると思いますよ」――その驚きが肯定的な驚きとして捉えられるのかは、私にはちょっと分からないけれど、アメリカ西海岸に住んでいたらきっとこの演奏会に足を運んでいたと思う。


 どうでも良いが、映像の途中でミシェル・フーコーそっくりなトランペット奏者が出てくるところも見逃せない。そして、訳は全部超訳だ。





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