ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年(公式)
同じく上野で開催中の『マウリッツハイス美術館展』と同様、フェルメールをメインに据えた展覧会にいってきました(『学べるヨーロッパ美術の400年』なんですけどね)。東京文化会館の前には「マウリッツハイス美術館展 60分待ち」という看板がでていましたが、ベルリン国立美術館のほうはかなり混雑しているものの入場制限なしで入れました。チケット売り場は、年配の方向けに「こちらにあるのはフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』だけですが、よろしいですか?」と確認していて、それでちょっと流れが悪かったかも。「15世紀から18世紀までのヨーロッパ美術を、イタリアと北方の美術を比較しながら観ることのできる展覧会」、「学べるヨーロッパ美術」というコンセプトも、ちょっとイマイチわからなかったですね。結局メインは17世紀絵画であり、そのなかでもフェルメールじゃん、という感じがしましたし、回廊を歩きながら美術史を辿る感じは、常設展のほうが強く伝わってくる気がする。とはいえ、暗い絵が連続するなかで、フェルメールが現れ、柔らかい光が目に入ってくる感じは、グッとくるものがあり、これが人気なのも納得かもなあ、と思いました。
同じく上野で開催中の『マウリッツハイス美術館展』と同様、フェルメールをメインに据えた展覧会にいってきました(『学べるヨーロッパ美術の400年』なんですけどね)。東京文化会館の前には「マウリッツハイス美術館展 60分待ち」という看板がでていましたが、ベルリン国立美術館のほうはかなり混雑しているものの入場制限なしで入れました。チケット売り場は、年配の方向けに「こちらにあるのはフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』だけですが、よろしいですか?」と確認していて、それでちょっと流れが悪かったかも。「15世紀から18世紀までのヨーロッパ美術を、イタリアと北方の美術を比較しながら観ることのできる展覧会」、「学べるヨーロッパ美術」というコンセプトも、ちょっとイマイチわからなかったですね。結局メインは17世紀絵画であり、そのなかでもフェルメールじゃん、という感じがしましたし、回廊を歩きながら美術史を辿る感じは、常設展のほうが強く伝わってくる気がする。とはいえ、暗い絵が連続するなかで、フェルメールが現れ、柔らかい光が目に入ってくる感じは、グッとくるものがあり、これが人気なのも納得かもなあ、と思いました。
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