永野護 『ファイブスター物語』(1)〜(4)

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ファイブスター物語 (4) (ニュータイプ100%コミックス)
永野 護
角川書店
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1986年から断続的に連載が続いている永野護の『ファイブスター物語』を読み始めました(4巻まで到達)。『ファイブスター物語』に登場するロボット兵器、MH(モーター・ヘッド)のガレージ・キットの作例は、中学生の頃に友達の家で読んだ『ホビージャパン』で目にしていて、当時から「なんだ、この腰が細くてなんかワシャワシャと装飾がついているロボットは〜」と思ってたんですけれども、それを考えたら10年以上経ってようやく漫画に手を出したことになります……と、それはさておき、ちょっとビックリしましたね。まず、第1巻の異様に動きの少ない紙芝居みたいな少年漫画とは異質な構成も「デザイナーが漫画を描くとこうなるのか」と驚かされたんですが(それは第2巻以降で気にならなくなりました)とにかく荒唐無稽とさえ評したくなるほどに壮大なスケールの世界観(なんといっても主人公が神)は、連載当時26歳の人間がどうやって考えたのか不思議に思ってしまいます。しかも、そのストーリーは年表によって最初に語られ、漫画は詳細の説明になっている、という。白土三平の忍者マンガと、ロード・ダンセイニのファンタジーと、『風の谷のナウシカ』の戦記モノをロボット・アクションに全部ブチ込んだら、こんな超弩級のモノになってしまうのかも……とか、このスケールに対抗できるのは『火の鳥』か『暗黒神話』、『孔子暗黒伝』ぐらいなものなのでは……とか思いましたけれど、設定の大きさだけじゃなくて、普通にスゲー面白いじゃんか……! っていう。既刊を最後まで読んでないので、全体のどこまで進んでいるのかわかりませんが、これは無事完結して欲しい漫画ですね!

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