ジャズ、落語、SF

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ピアニストを二度笑え!
山下洋輔
新潮社 (1986/05)



 山下洋輔の演奏を聴いたことが無いのだが、「ジャズ関連本」を読み散らかすのが目下のところ課題だったりするので箸休め的に読んでみた。池袋駅丸ノ内線ホームの古本コーナーで200円だったか。





 「普通の」ジャズ・エッセイなどを山下洋輔に期待できるはずもなく、とんでもない内容となっている。まず、語らり進められる時系列は、1980年のヨーロッパ・ツアーでの出来事、それから筒井康隆の「ジャズ大名」が『小説新潮』に掲載されたことを記念した「ウチアゲ」(1981年)の模様と二本立てになっている。もうこの時点で「おいおい…すげーな、ポモ文学かよ」という話なのだが、文体も落語調であったり、左翼調であったり、ハナモゲラ語であったりして「前衛っぷり(悪ふざけ、とも言う)」がものすごいのである。





 あと、全然個人的なことなんだけど「山下洋輔が極真会館の試合を観に行く」というちょっとしたところで、http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20060713/1152720936でもちょろっと書いた私の同級生のお父さんの名前が出てきたのがビックリ。





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