夕涼み

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Unhalfbricking
Unhalfbricking
posted with amazlet on 06.07.14
Fairport Convention
Island (2003/03/03)
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 暑い。ここ何日か東京では熱帯夜が続いていてしんどくなる。家に帰ると、速攻ピピッとエアコンのスイッチを入れ、そのまま汗がひくまでダランとしてしまい、なかなか読書や真剣に音楽を聴くのに移行できないでいる。で、そんなときにフェアポート・コンヴェンションを聴いたらガッツリそのときの気分に音楽が溶け込んでやけに昂揚してしまった。冷房のパリンと効いた部屋でトラッド・フォークを聴く。ちょっと大人の贅沢(そんなことはない)。





 「ビール飲みてぇ!」って思ってしまうのだけれど、部屋を出るのが嫌なのでビールの代わりに「『トラッド・フォーク』の『フォーク』の部分って直接『アメリカンなフォーク・ソング』を指し示しているのか?」っていうことを考えてみることにした。もともと私は「トラッド・フォーク」を「トラッドなフォーク」だと文字通りに受け取っていたのだけれど『Unhalfbricking』というアルバム(ジャケ写最高)だとボブ・ディランのカバー が3曲も入っていたり、カントリー臭かったりするのを聴いているうちに「もしかして『トラッドが入った《フォーク》』なのかも…」と気がついたのである。





 とは言っても、アメリカという国は移民の国。カントリー・フォークも元々はアイリッシュなりブリティッシュなり、文字通り「祖国の民謡」なのであって、第二の意味(トラッドが入った《フォーク》)であってもそんなに第一の意味と変わらないのだが。まぁ、第二の意味では《フォーク》の部分にディランやジョニ・ミッチェルなどプロテスト・シンガーの固有名が暗に含まれてるんだな、と思ってしまったわけです。





 どうでもいいんですけれどね。「Cajun woman」で聴けるスライド・ギターとフィドルのインタープレイがとてもカッコ良いからそんなこと忘れてしまう。ああ、サンディ・デニー…リチャード・トンプソン…。





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