過去は甘美

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Fakebook
Fakebook
posted with amazlet on 06.07.24
Yo La Tengo
Restless (1994/04/13)
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 ヨ・ラ・テンゴの新譜が出るというので、久しぶりに聴き直している*1。ヨラテンのアルバムで好きなものはたくさんあるけれど、そのなかでも特に思いいれがあるのは↑の『Fakebook』っていうセルフカバーを含むカバー曲集。このアルバムの中で、彼らはダニエル・ジョンストンの「Speeding Motorcycle」という曲をカバーしていて、それを聴くと19歳ぐらいのとき味わった甘い思い出が蘇る。





 その頃、この曲をそこまで好きだったわけじゃないけれど、じんわりくるメロディが不思議と頭から離れないでいて、好きだった女の子と手を繋いでいるときも自然と口笛でそのメロディをなぞっていたのだった。サークルの練習を抜け出して、二人で練習場の裏にあるコンクリートの上に座ってくだらないおしゃべりとか、黙って空見上げている間にも、口笛吹いてて、たぶんおかしな人だろうと思われたろうなぁ。





 ああ、あの頃は甘美な時代だったなぁ、なんて思いながら、やけにメロウな気持ちになった。「過去はいつだって美しく思える」っていうのは真理に思えてきたりもするさ、それは。甘ずっぺー。なんでこんなこと書いてるか自分でもよくわかんねーけど、酔っ払ってるから良いんだ。たまには。




*1:公式サイトで新譜から一曲無料ダウンロードが可。http://www.yolatengo.com/audio/yo_la_tengo_beanbag.mp3





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