マッドなラン・ラン

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 今日すごく笑った映像。中国出身の若手ピアニスト、ラン・ランの練習模様。演奏している曲目はよくわからないが「2本の手が闘ってるみたいに!」とか叫びながら、超絶技法を見せ付けている。激しい変拍子のなかでチラチラと顔を見せるフランス風の和音から推測するとプロコフィエフの曲だろうか(他にこんなパーカッシヴなピアノ曲を書いているのを、ヒナステラぐらいしか知らない)――《戦争ソナタ》からの曲だったら「闘ってるみたいに!」というラン・ランの着想もあながち間違いではない。もっとも、彼が想像するのは、過酷な戦争の模様ではなく、コンピューターゲームなのだが。この軽さが新世代っぽい気もする。壮絶さ、深刻さに欠けた《戦争ソナタ》(?)はリヒテルが弾くそれとは大きく異なっている。しかし、プロコフィエフって元々シリアスさが希薄な作曲家だと思うので、全然アリだ。



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 これも爆笑した。リストの《ドン・ジョヴァンニの回想》。全身で音楽しちゃってる感が全開。特に顔!少林寺にこういう人出てなかったか?



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 これは比較的最近の映像だろうか。アンコールでモーツァルトのピアノ・ソナタを弾いている。「髪型、どうしたんだろう……スタイリストとかつけてあげようよ、レコード会社」と心配になるけれども、このモーツァルトは最高だ!可愛らしい曲想のなかで花開いていくような、ひとつひとつのアイデアが本当に輝いている。





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  1. ランランが弾いているのは
    プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番だと思います。

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  2. 3楽章ですかね。天才っぽいなぁ。

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