新百合ヶ丘にある昭和音楽大学のホールで、チック・コリアがソロをやるそうです。ブルーノート東京なら一晩で1万円(プラスお料理代!)は取られるであろうプログラムがS席でも6000円、というすごく良心的なチケット代。また「仕事が終わってライヴ・ハウスに行くのはダルいけど、新百合ヶ丘なら“帰り道に”が聴ける!」ということで、小田急線ユーザー(多摩・町田方面在住)には嬉しい企画。
マイルス・デイヴィスのグループで、一際ブチ切れたエレクトリック・ピアノのプレイをかまして聴衆を圧倒していた彼が、アコースティックのピアノでどんな音楽を聴かせてくれるのか、今から楽しみです。ハービー・ハンコックもキース・ジャレットもキレた音楽をやらなくなっちゃったけど、ジョー・ザヴィヌルとチック・コリアだけは別!
上にあげた映像はチック・コリアと上原ひろみのデュオ(予定されたプログラムには、もちろんこの『Spain』もあげられています)。話はズレますがこうして聴いてみると上原ひろみって、チック・コリアより全然指は回ってるのに、音楽の重みがスカスカだなぁ、と思いました。音色やグルーヴ感も軽すぎて、聴いてる感じがしない……。
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