昨日のお昼に(ひとりで)焼いて食べたステーキ。お肉は前の晩に閉店間際のスーパーで3割引のサーロインです(380円)。これを爆音で音楽を鳴らしながらオージービーフに舌鼓を打ったわけですが、『結婚できない男』の阿部寛かよ……とわれながら思ってしまう午後のひとときでした。食器を片付けながらさびしいとも思わず、むしろむちゃくちゃ楽しい気分になっている自分が危険。ちなみにステーキの焼き方は、私の愛読する雑誌『ターザン』で学びました。以下に「美味しく肉を焼くポイント」を書いておきます。
- 肉は必ず焼く前に常温に戻しておくこと(焼きムラを作らないため。基本)。塩・コショウをまんべんなくなじませる。
- 使う油はサラダ油とバターを併用。どちらも大さじ1ずつ。バターが溶けてあわ立つようになったら肉を投入。
- 火は弱めの中火。焼き始めたらイジらずに2分(綺麗な焼き目をつけるため)。
- ひっくり返したら2分半ぐらい(肉汁を肉にかけながら焼く)。
超簡単です。焼き終わったら5分ほど待ち、肉汁が肉に馴染むのを待ったほうが良いそうですが待ちきれずにすぐ食べました。こんなに簡単で野蛮な料理もほかにないような気もします。わざわざ外でステーキを頼むなんて馬鹿らしくなってくる。美味しいお肉を買って自分で焼いたほうが手軽だし、楽しいです。
In a Silent Way (Dlx)posted with amazlet on 08.02.03Miles Davis
Sony (2002/08/20)
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聴いていたのはこちらのアルバム。いわゆる第二期黄金クインテット以降のマイルスのアルバムでは、もっともラウンジ・ミュージック的に聴取可能な一枚であります。『Bitches Brew』と同様、テオ・マセロによる編集マジックが聴いた作品ですが、ど真ん中に据えられているのはマイルス(もしくは、ウェイン・ショーター)の音であり「斬新過ぎるカラオケ」として聴いてみたりすると楽しい。
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